
2025年2月15日(土)に防災会の行事として防災体験学習を行いました。
場所は東京都江東区にある「そなエリア東京」。
当日は大人15名、子供7名の総勢22名に参加頂き、朝8時45分に貸し切りバスで出発。

バスの中では、行程説明や自己紹介などを行いました。

道路は渋滞もなくスムーズに進み、途中時間調整のためにパーキングエリアで休憩。
それでもなお、予定時刻より早く余裕を持ってそなエリア東京へ到着することができました。
ちょっと早すぎたので、申し込んであった団体見学が始まるまでは、各自で2Fの展示コーナーを見学。



展示(防災学習ゾーン)には様々なテーマで防災について学べる展示がされていました。
そなエリア防災学習ゾーン https://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/2f.php
「オペレーションルーム見学窓」というものがありましたが、ここから見えたのは、災害が発生した際、実際に「緊急災害現地対策本部」が置かれる部屋でした。
PCやコピー機などが設置された状態で待機されていて、映画やドラマで見たことある部屋だなと少し興奮(笑)。


さあ、いよいよ体験学習ツアーの時間です。

説明員の方から体験ツアーの説明を受けます。


国や自治体などの支援体制が十分に整うまでは、自力で生き残らなければなりません。
その目安は3日間、72時間と言われています。「東京直下72hTOUR」は、マグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震の発生から避難までを体験し、タブレット端末を使ったクイズに答えながら生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアーです。
そなエリア東京「1F 防災体験ゾーン」ページより https://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/1f.php


タブレットをもって体験ツアーへGO。

タブレットをもってエレベーターに乗ると、いきなり地震発生のイベントが始まり暗闇の中を避難する体で移動します。
移動した先では地震発生後の街の様子が再現されており、タブレットの指示に従って進んでいきます。





何とか避難所へ到着し、避難所での注意事項などを学習します。

最後に実際の揺れを再現したシミュレーターを見学(残念ながら?自分たちが揺れを体験できるようなシミュレーターではありませんでした)しツアーは終了。

およそ30分の体験学習ツアーでしたが、タブレットでクイズをしたり地震発生後の街が再現されていたりとまさに体験しながら学習できるとても良いツアーでした。
そなエリア東京の次はお楽しみのランチバイキングですが、スムーズに行き過ぎたため1時間程度時間が余ってしまいました。自由時間の後、解散としましたがバスの運転手さんが「その辺ぐるっと回りましょうか?」と提案してくださり、お台場周辺をドライブ。
ビックサイトからお台場の公園を通り、船の科学館跡、クルーズターミナルを通ってぐるりと一周した感じで車窓を楽しみました。

東京ビックサイト

建設中のTOYOTAアリーナ

色々話題のお台場にあるテレビ局

東京オリンピックのボート、カヌーの会場となった海の森水上競技場
スカイツリーも良く見えます。

お楽しみのランチは東京イーストサイド ホテル櫂会でランチビュッフェ。
和洋中と様々な料理を楽しみました。
すいません、食べるの夢中で料理の写真がありません・・・


ランチ後は、浅草へと移動して自由散策

1時間程度の自由時間だったため、雷門から仲見世を通って浅草寺へお参りをして梅園でクリームあんみつを食べて過ごしました。

防災体験学習に参加して
筆者はこういった自治会のイベントに初めて参加させていただいたのですが、
当初想像していたよりもとても楽しかったです。
そなエリア東京は凄い施設で見ごたえのある展示や体験があり、一度は行っておいてもよい施設だと思います。
そして、自治会の方々と一日一緒に過ごすという体験が私にはとても良い経験となりました。
個人が尊重される時代になり久しいですが、自治会(ご近所)というコミュニティでの繋がりは今後とても重要になってくるのではないかと感じています。
もっと自治会の行事などに積極的に参加しておけばよかったなと反省しつつ、これからはいろいろな行事に参加していこうと思います。
みなさまも次回の防災体験学習やそのほかのイベントにもふるってご参加ください。
