2月11日(土)防災体験学習ツアーを開催いたしました。
本ツアーは、自治会および地域での防災意識を高め、
防災活動の活性化を図るために毎年企画、開催しているもので、
今回は27名が参加しました。
当日は萱田第二公園に午前8時半に集合し、
有明にある防災体験学習館に向けバスで出発
定刻より早くに防災体験学習館に到着。
係りの方から、施設の概要等の説明を受けます。
この施設を含む公園の正式名称は”東京臨海広域防災公園”と言い、
首都圏における大規模災害発生時に国や地方公共団体の対策本部の設置
が可能なオペレーションルーム(下右)や、通信機能、ヘリポートを
有しています。
平常時は、防災への意識を高め、災害への対応力を習得する場として
公開されています。
タブレット端末を渡されて、体験スタート!
施設内には震災後を再現したエリアがあり、映像や音響、照明により
余震が続く状況の中を、タブレットの指示に従い端末のカメラを向けると、
バーチャル画像が現れ注意点を教えてくれるなど、この時代ならではの
体験型施設となっています。
このほか、被災後3日間をどう切り抜けるか、避難所を再現したコーナー
では、防災グッズや身の回りにあるものの活用方法等の紹介がなされて
いました。
参加された皆さんからは、
「地震等が起きた直後は防災意識が高まるが、次第に薄れてしまっており、
改めて災害に備えた蓄えの必要性等を再認識した」
「良い経験になるので、周囲の人、災害未経験の人を是非誘ってあげたい」
等といった感想が聴かれました。
今回の主目的を達し、食事を済ませた後は、番外編で東京スカイツリーのソラマチへ。
スカイツリーもそろそろ空いてきたかな?と思いましたが展望台は
1時間待ちとのこと💨 展望台は諦め、すみだ水族館へ。
が、こちらも大勢のお客さんでごった返していました。
全ての行程を終え、ゆりのき台に16時40分頃無事到着。
参加者からは、早くも来年の提案として、暴風雨体験等が可能な本所防災館
での開催提案がなされるなど、今年も好評のうちにツアーを終えることができました。
役員・ご担当の皆さま方、ご参加いただいた方々、お疲れさまでした!